Crosstalk
クロストーク #03
仕事×家庭。
歯科業界で築く女性のキャリア。
HIROTA
MIZUKI


副院長
廣田 水紀
北海道出身。2013年3月に広島大学歯学部卒業後、神野院長とは、研修後に勤務した歯科医院の同期。その後、夫の仕事の関係で大阪に転居。2019年に広島市に戻りバウムクーヘン歯科クリニックの副院長に就任。家族は夫、1歳の息子。

SAKOTANI
ASAMI


歯科衛生士・チーフ
迫谷 真美
広島県出身。広島高等歯科衛生士専門学校卒業。歯科衛生士のキャリアは20年以上で、お子さんはすでに高校生と大学生。廿日市市でインディアカというスポーツを楽しんでいる。

柔軟な働き方で、家族との時間を確保
Q現在の働き方を教えてください。
副院長
- 子どもがまだ小さいので、今は週5日、時短勤務にしてもらっています。
院長と事務長、主人とも相談しながら勤務時間を決められたのは、すごく助かりましたね。
保育園が閉まっている時には院内の保育室で預かってもらったりと、おかげさまで安心して診療に専念することができました。
迫谷
- 私の場合、最初はパートで働き始めましたが、正社員になるときに時短勤務に変えてもらったんです。
スタッフも院長も快く受け入れてくださって、本当にありがたいと思いながら働いています。
Qプライベートと
仕事のバランスをどうとっていますか。
迫谷
- 子どもの手はある程度離れたのですが、両立はなかなか難しいものですね(笑)。想像した以上に、「自分時間」の確保が難しいと感じています。
じつは週に2回、趣味でインディアカというスポーツを行っているので、もう少し時間の使い方を工夫するのがこれからの自分の課題です。
仕事も家庭も自分の時間も、ひとつひとつは非常に充実しているんですが、完璧をめざすと自分が大変になってしまうので、「オン・オフ」の切り替えを大切にしています。
うまく両立できない時は、とにかく誰かに話を聞いてもらって、自分一人で抱え込まない。何事もポジティブに考えるよう、日頃から意識していますね。
副院長
- 保育園のお迎えに間に合うように配慮していただいているので、今のところバランスは充分とれているんです。
主人と仕事の調整が難しい時には、子どもを院内で見てもらえるので、大変助かっています。
困ったことがあればすぐ対応してもらえる職場環境は、働く女性にとって貴重だと思います。


家庭も大事。同じように仕事にも全力投球。
Q家庭の変化が仕事に影響した部分はありますか。
副院長
- 仕事と育児のおかげで、時間の使い方にメリハリがつけられるようになりました。 限られた時間でベストを尽くす習慣が身に付いた気がします。
迫谷
- 1人称(私)から、2人称(あなた)、3人称(家族、職場)、4人称(地域、コミュニティ、組織など)とコミュニティがどんどん広がっていって、いろんな角度から物事を考えられるようになったと思います。
Qこれから挑戦してみたい仕事はありますか。
副院長
- もともと子どもと接するのは好きなほうでしたが、子どもを育てるようになってから、ますます興味が高まりました。
泣いているお子様がいらしても、以前より心に余裕をもって対応できる自信があります(笑)。
当院はお子様の患者様も多いので、小児矯正を学んで、さらなるニーズにお応えできればと思っています。
迫谷
- じつは広島って、健康寿命が全国的に見て低めらしいんです。
「お口は健康の入り口」なので、口腔ケアをもっと専門的に学んで、寝たきりになる人を減らせるように、健康づくりに携わっていけたらいいなと思っています。
院長先生が年齢、性別に関係なく学びの機会を提供してくださり、セミナー参加も推奨されているので、自発的に学んで自分の成長につなげていきたいと思います!